ちょこらく喫茶店

ああ、身も蓋もない

歳を取ったって 人はなぜ戸惑う

 

ちょこらく喫茶店の中屋裕喜です。

20歳くらいのころのことをふと思い出しておりました。

当時好きだった曲、

Steady&Coの「春夏秋冬」という歌の歌詞のなかに、

 

「歳を取ったって 人はなぜ戸惑う 共に行こう 風の後を」

 

という一文があります。

 

 

Steady&Co(ステディー・アンド・コー)とは

dragon Ash の降谷建志とBOTSのプロデュースによって結成されたスペシャルユニットです。

ja.wikipedia.org

 

 

 

 

2001年の曲のようですから、今から18年前です。

 

名曲盛りだくさんの降谷建志さんなのですが、なぜかこのフレーズが、私にとっては一番のヒットでした。

 

当時は降谷さんも若かったですね。

 

 しみじみしてしまいます。

 

 

 

「自分がぶつけられたら痛いけど、相手はぶつけられても痛くなんかないだろう」

 

そう思って気に食わないことをしてきた相手に、手加減なしに意地悪をした経験が私にはあります。

当の本人は意地悪をしたなんて思ってはいませんでしたね。

「やりかえしたったゼ☆」

くらいな気持ちでした。

 

若手社員とベテラン社員のちょっとしたボタンの掛け違いというようなことで、私は年配者を追い詰めるような言動をしました。

若い時の職場での出来事です。

 

そんな時期でした。

「歳を取ったって 人はなぜ戸惑う」というフレーズを聞いたのは。

それで、歳を取ったって様々な経験を積んだって、戸惑うんだ。

そうだったのか。

と発見しました。

 

こうでもしないと気づけない私はどこか精神衛生が良くなかったのかもしれませんね。

 

 

 

 

あれから18年…。

 今はわたくしが年配者であります。

 

若い時は毎日が刺激的で精神も上下左右に軽やかに揺れ動きますよね。

そういう様子を眺める私は、想像以上に心穏やかで我ながらうれしく思います。

 

ときどき、生理前の女の子が男性社員とケンカして泣いているのを見ると本当に困ってしまいますけれども。

して「ふんっ」なんて扉を蹴ったりして。

ほんとわたくしも当たられたりすると打ちひしがれてしまうこともありますけれど…。

 

 

20歳の人は小学生の気持ちを理解できるけれど、小学生は20歳の人の気持ちは理解しきれない。

そういう意味においては、私は20歳の人の気持ちがわかります。

あの時の気持ちや状況はきちんと胸にとってあります。

 

けれど、私はすでに20歳ではないから、20歳と同じ考えではいられません。

むしろ、そうであってはならないと思います。

ただ、それは20歳の人には説明なんかできませんよね。

あとでわかるとしか。

あのとき私が無礼を働いた相手は、今の私と同じ気持ちだったのかもしれませんね。

 

あの時「歳を取ったって人は戸惑うんだ」と理解ができて感謝しております。

あれを知ってしまったら、知らなかった頃の自分には後戻りできなくなる。

そういう言葉でした。

 

 

 歳を取ったって 人はなぜ戸惑う 共に行こう 風の後を

 

きれいな詩ですね。

改めて書きますが、Steady&Coの「春夏秋冬」の歌詞の抜粋です。

 

 

 

読んでくださってありがとうございました。

つづく。