ちょこらく喫茶店

ああ、身も蓋もない

魔窟談②とイワンはバカなのか

 

ちょこらく喫茶店の中屋裕喜です。

前編に続き、魔窟の一掃の件であります。

 

 

クソのろけてるので読み飛ばして欲しい魔窟談

 

昨日魔窟から出てきた4年分の写真の整理をいたしました。

保育園の年長から小学校3年生くらいまでの子供の写真の整理でありました。

現代社会において写真の管理はほぼほぼデータ保存という形になっておろうかとは存じます。

しかしながら私はアナログ人間でありますゆえ、

やはり紙の写真を見ると感動が実感できるのであります。

 

というわけで、3年生あたりまで写真はほとんどプリントしておりました。

最近のはほとんどやっておりませんでしたけれどもね。

してそのえげつない枚数の写真に収められたかわいい我が子の姿たるや。

 

わたくしは世間様的にはかわいそうな部類の人生といいますか、

誰が見聞きしても羨ましくもなんともない、いわゆる「持たざる人間」かもしれません。

しかしわたくしはそれでも充分幸せで、我が人生において何の悔いもないというメンタルで居られるのは、

唯一こどもを存分に愛することができたからだと思うんですよね。

それだけで充分なんであります。

一人っ子ではありますが、存分にしゃぶり尽くしました。

今やすっかり思春期を迎え、

もうぺろぺろチュッ(*´ε`*)チュッチュもさせてくれませんが、

わたくしはとても満足しております。

 

ああ、クソみたいな魔窟談②になってしまい、申し訳がない。

さて本題は、考えなしのお人好しはトラブルを起こすについてあります。

 

 

イワンはバカなのか

 

ロシアの小説家レフ・トルストイの有名な作品の主人公イワン。

イワンはいわゆるお人好しなのでありますが、彼のキャッチコピーは「バカのイワン」。

ちなみに彼のご兄弟のキャッチコピーはそれぞれ「軍人のセミョーン」「たいこ腹のタラース」「唖のマルタ(末の妹)」であります。

ま、それはどうでもいいのであります。

イワンの馬鹿が気になる方はネットでググるか、さらっとロシア文学に触れてみるかしてください。

 

して、わたくしがこのたびテーマにしたいことは、

お人好しでいるのは辞める。ということであります。

 

イワンとわたくしは行動原理は全く違いますが、

一言で括ると「お人好し」なんであります。

 

わたくしが辞めたいのはどちらかというと「お人好し」ではなく「八方美人」のことであります。

思慮深い人は一見すると非情に見えますが、

その実自分も他人も困ったことにならないように、

誰しもにいい顔をしたいがためのお人好しなどはいたしません。

 

近頃わたくしは開業をテーマに配偶者と話をする機会が増えたのでありますが、

やはりこれって、

「このかりんとう、おいしわねぇ」

「あら!あら~ほんと!おいっし~わぁ~」

というくらいわかりやすく誰にでも公言して回れるような会話ばかりではございません。

そういった状況下において小学生レベルに

考えなしにベラベラ何でもしゃべっちゃう的な態度ってやっぱまずいなということに気付かされる出来事がございました。

 

先日お知り合いになったばかりの人が、

同業でいずれ開業をしたいという話を持ち出してこられました。

その方はとても礼儀正しい普通の方に見えるので、

わたくしはLINEで質問を受けるとわりとなんでも正直にお答えしたりお伝えしたりしていたのであります。

 

しかしそのようすを見ていた配偶者に

「自分で調べればわかるようなことをやたら質問してくる人とはあまり親しくしないほうがいいよ」

と言われました。

 

その一言ですべてが呑み込めましたね。

世間では「教えてちゃん」というお名前があるらしく、

そういった方をあまり好意的に見ない傾向があるようでありますね。

わたくしはその辺にかんしてあまり嫌悪感がないのでありますが、

要は依存度が高い人は、何か失敗したときに

「〇〇さんがこう言っていたからやったのに、ウソだったんですか?」

などと本気で全力で人のせいにしたりしてお互いに辛い思いをする。

そういうことであります。

 

もしわたくしがほんとうに思慮深く考えたうえで親切にしたいのであればいいのですけれど、残念ながらそうではございません。

ただなにも考えず、

自分が感じの良い人だと思われたいとか嫌われたくないとか、

相手の気分を害したら怖いとか、

そういうクソみたいな理由で親切にしているだけだとしたら?

 

うう。ぞくぞくするほど怖い話であります。

 

ちうわけで、わたくしはそろそろわかっていながらやめられなかった

八方美人をこれを機に卒業するのであります。

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

ではまた。