ちょこらく喫茶店

ああ、身も蓋もない

m&mピーナッツバター味との再会

ちょこらく喫茶店の中屋裕喜です。

 

 

今朝は5時半に起床でありました。

なぜならうちのミリガンが修学旅行へ行く日だからでありました。

あんなに小さかったミリガンがもう大きなボストンバッグを下げて

親と離れて旅行に行くようになるんでありますね。

 

ご近所の幼馴染と肩を並べて歩く後ろ姿がですね、

ふたり揃ってどんどん大きくたくましくなっていくのであります。

出発の朝の記念撮影ののち

わたくしはただ静かにその背中を見送るのでありました。

 

 

さて、本日は思い出のお菓子のことを記します。

別に面白くないですよ。むふふ。

 

 

伝説のお菓子

 

結論から言いますと、

m&mチョコレートの中にピーナッツバターが入っているお菓子を買って食べました。

というだけの話であります。

 

 

 

このチョコレートの存在を知ったのは高校生の時でありました。

お友達から

「m&mのマーブルチョコみたいなやつでさ、中にピーナツバターが入ってるヤツあるんだけど、あれ美味いんだよ」

というお話を聞いたことでありました。

中にピーナッツが入ったチョコレートならわかるのでありますが、

ピーナッツバターでありますよ。

やわらかくて濃厚なあのピーナッツバター。

 

そりゃ美味いに決まっておろうが。

 

以後インポートショップに行くたびに

m&mピーナッツバター味を探す人生が始まったのでありました。

 

 

しかしクソ田舎に住むわたくしの生活圏内では皆無。

ちょっと足を延ばしてクソ田舎から気軽にお出かけ圏内にも皆無。

あのハイカラなお菓子をどこで手に入れたのかと

幾度かそのお友だちに詰め寄るも、

「わかんない。なんか知らんけどどっかで食わしてもらった」

という返答しか返ってこないのでありました。

 

 

 

あれからだいぶ時が流れ、

わたくしは結婚し、新婚旅行でハワイへと旅立つのでありました。

 

 

ええ。そうですよ。

そこでようやっとm&mピーナッツバター味と出会えるのであります。

 

 

これが噂の柔らかいピーナッツバターが入ったアレか。

わたくしは感動に打ち震えながらいただいたのでありました。

日本のマーブルチョコに比べ、だいぶ不ぞろいな粒。

妙に乳臭いチョコレートの匂い。

口に含み歯を立てると溢れ出すカロリーの権化。

これぞアメリカ。

 

わたくしはうすら10年憧れ続けた伝説のお菓子を味わうことができたのでありました。

 

 

あれからさらに十数年の時を経て、

昨日わたくしはドンキホーテを訪れたのでありました。

 

そこでm&mピーナッツバター味との感動の再会を果たしたのであります。

 

 

いやもう味が特別にうまくて死ぬほど食べたいとかそういう話ではないのであります。

ただの美味しいお菓子に過ぎないのであります。

されどそこにはわたくしの青春と甘やかな新婚のおもひでがつまっているゆえ、

買わずにはいられないのでありました。

 

 

当然の如くわたくしはこのエピソードをミリガンに聞かせつつ、

チャックとミリガンとちびまる子ん家の居間みたいなテーブルを囲み、

あのいびつで甘々のチョコレートをいただいたのでありました。

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

では。

 

 

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レアキャラ・ピーナッツバター味

 

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この色と形状のいびつさとカロリーと、そのすべてをわたくしは肯定します。